こんにちは!チエピーこと中川智恵子です。5月21日(日)は、七時雨山へ行ってきました。山行当日は早朝まで雨が降っていましたが、七時雨山に近づくにつれ雨が上がってきて、朝からラッキー。七時雨山は、一日に7回時雨れると言われるところから、名が付いたそうなんです。
七時雨山の向かいには田代岳があり、田代平を間にゆったりと向き合う山容は、なんとも牧歌的で気持ちまでゆったりとしてきました。この日のゲストさん達も、みなさんその風景に見惚れながら、登山口からゆっくりと進んでいきました。進んで行くと、以前は牛達を放牧していた牧草地、今は自分達を放牧しているかのようです。
牧草地には、所々に大きなブナの木が3,4本ずつ立っていて、その下に入ると初夏の風がやさしく通り過ぎていきました。昔、放牧されていた牛達が涼むことができるようにと残されていた木立ですが、今は登山者を涼ませてくれています。その木立の根元にはニリンソウが一面に咲いていて、あまりの美しさにニリンソウ撮影会が始まったほどでした。
三合目からいよいよ山道を歩きます。アップダウンを繰り返すこと4回。七時雨山北峰(1060m)に到着!眺めはなかなか良いです。その後、15分ほどで南峰(1063m)に到着し、大パノラマを眺めながら昼食をいただきました。山頂でのお弁当はいつ食べても美味しいですね。天気が心配だった七時雨山山行ですが、思いで深いものになりました。